最初に試すのはMillenVPN専用アプリ
専用アプリは、ログインして国・地域を選ぶだけで接続しやすい標準方式です。公式情報ではWireGuard、IKEv2、OpenVPNに対応し、世界140か所以上・2,000台以上のサーバーを案内しています。Windows、macOS、iOS、Androidに加え、Android TV、Fireタブレット、Fire TVにも対応します。
普段の公衆Wi-Fiや海外サーバーへの接続では、まずアプリで目的の地域へつなぎます。接続できない場合に、同じ操作を繰り返すのではなく、接続先サーバーやプロトコルを変更し、それでも難しければNative系へ切り替えます。
MillenVPN Nativeは専用アプリを使わないIKEv2接続
Nativeは、WindowsやmacOS、iPhone、AndroidなどのVPN設定へ接続情報を登録して使います。公式比較では、日本国内の動画配信サービス、固定IP、専用アプリを使わない接続を主な用途として案内しています。アプリで日本向けサイトへアクセスできない場合に、公式ヘルプもNativeを候補として挙げています。
接続用ユーザー名・パスワード・サーバーアドレスは、通常のアプリ用ログイン情報と同じとは限りません。マイページの「MillenVPN Native(無料オプション)」を開き、表示された情報を端末へ設定します。
Native OpenConnectは通信規制が厳しい環境向け
Native OpenConnectはOpenConnectプロトコルを使い、中国など通信規制が厳しい環境でも制限されにくい方式として提供されています。対象契約中なら追加料金はかかりません。Windows、macOS、iOS、Androidなどで、OpenConnect-GUIやCisco Secure Clientなど対応アプリへ専用の接続先を設定します。
ここで重要なのは「つながりやすい」と「必ずつながる」は別という点です。国際情勢、現地回線、端末、サイト側の制限で接続できないことがあり、公式も全地域からの接続を保証していません。現地到着後は公式サイト自体へアクセスしにくい可能性もあるため、渡航前の設定が必要です。
対応端末は3方式で同じではない
- 専用アプリ:Windows 10・11、macOS 11以降、iOS・iPadOS 13以降、Android・Android TV 8以降、対応するFire端末
- Native:Windows 10・11、macOS 10.12以降、iOS・iPadOS 12以降、Android 8以降、ChromeOS 106以降
- Android TVとFire端末はNative非対応。ChromeOSは専用アプリ非対応
- Linux、Apple TV、Google TV、非Android系スマートTV、家庭用ゲーム機は公式の対応環境外
同時接続は無制限だが、何にでも使えるわけではない
公式ヘルプでは同時接続台数に制限はないと案内されています。ただし、公正使用ポリシーに従う必要があります。家族や複数端末で使いやすい一方、ルーターへVPNを設定して配下の機器をまとめて接続する用途や、拠点間VPNとしての利用には対応していません。
動画・Webサービスは接続できない場合がある
VPN経由のアクセスを拒否するサイトでは、契約時に対応していても後から利用できなくなる場合があります。公式も、すべてのサイトへの接続は保証していないと明記しています。動画視聴だけで契約を判断するなら、見たいサービスを30日返金保証の対象期間中に、普段使う端末・回線で確認する必要があります。
契約後30日で確認する順番
- 専用アプリで普段使う国・地域へ接続する
- 昼・夜・週末に速度と切断の有無を確認する
- 日本向けサービスで問題があればNativeへ切り替える
- 渡航予定がある場合は国内でOpenConnectまで設定する
- 必要なサイトと業務アプリを実際に開く
- 返金申請の締切日と手順をマイページで確認する
参照した公式情報
調査日:2026.08.04。価格・条件は変更されるため、申込前にリンク先の最新情報をご確認ください。
